ACS メールマガジン

 
動物循環器病学会

動物循環器病学会メールマガジンNo.4 (2017.12.31 発行)

 

動物循環器病学会 会員のみなさま

 
こんにちは。動物循環器病学会です。
ついに大晦日になりました。2018年まであと数時間ですね。今年の動物循環器病学会は、3月と9月の学術会議があり、初めての学会誌を6月に発行し、そして8月からはこのメルマガが始まったりと、とても充実した1年間でした。学会やメルマガを介してみなさまとの距離を少しでも近づけることができたらとても嬉しく思います!会員のみなさまあっての学会だと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします!
 
12月発行のメルマガNo.5の目次はこちらになります。
 
【目次】
海外文献のアブストラクト訳 今回は呼吸器に話題をしぼって選びました。

学会よりお知らせ

(1の内容は上記のリンクからご確認ください。パスワードはメールで別途お送りしております。)
 
 

海外文献のアブストラクト訳

毎月海外文献を数本選び、アブストラクトを訳しております。今回は呼吸器に話題をしぼって文献を5本選びました。アブストラクトだけでは内容が把握しきれない部分もありましたので、本文を部分的にピックアップした箇所の訳や、周辺情報についても記載いたしました。ぜひご一読ください。
 
メールマガジン 2017年12月発行
 

 

学会よりお知らせ

①検討会での質問大募集!

来年3月の学会では、海外から著名な循環器専門医であるDr.KeeneとDr.Gordonをお招きし、特別講演を予定しています。テーマはリニューアルしての発表が予定されている、犬の僧帽弁閉鎖不全症における診断&治療のコンセンサス・ステートメントと、昨年発表されたピモベンダンの臨床試験(EPIC試験)についてです。その後には、犬の僧帽弁修復術について上地正実先生も加わっていただき、総合討論を行いたいと考えています。
 
そこで、事前に検討会での質問を皆様から募集したいと思います。
以下の項目を記入し、メール info@acvms.org に送信ください。
①お名前
②ご所属
③ご質問
④どの先生への質問か?(質問したい特定の先生がいる場合)
 
僧帽弁閉鎖不全症の内科治療と外科治療のエキスパートが揃う非常に貴重な機会ですので、奮ってご応募いただければと思います!
 

②3月学会での一般演題大募集!

次回3月の学会の一般演題を募集しています。演題の範囲は循環器病、呼吸器病、腎臓病です。
 
・他の学会では発表しづらいような1例報告(症例発表)
・診断や治療方針について皆の意見を聞いてみたい、ディスカッションをしてみたい症例(症例検討)
・先生方の病院でたまってきた症例を一度振り返って検討してみたい(回顧的検討)
などこの機会にぜひ発表してみてはいかがでしょうか。
 
口頭発表のみで発表時間は10分となります。
 
「興味はあるのだけどこれまでに学会発表を行なったことがない」
「発表の仕方から学んでいきたい」
などご要望があれば、サポートを行う体制も整えたいと思います。
 
また、今回より新たな発表方法を企画しています。
学会当日、先生方の発表を別室で撮影し、Youtubeにアップをします。
当学会員の先生方はパスワードを用いることで一定期間閲覧が可能になり、コメントとして質問を行うことが可能ととなります。
 
お忙しい先生方もお時間の空いた時に自由に視聴することが可能になります。記録が残るコメントのやり取りで、かつ一般的な学会での質疑応答のように短い時間に限られませんので、より効率良く十分なディスカッションが出来るのではないかと期待しています。皆様のご応募をお待ちしております。
 

③学会誌がJ-STAGEに掲載されます&Vol1No2プレリリースしました!

学会誌に関するとても嬉しいご報告があります!
 
このたび、日本国内の科学技術情報を発信するサービス、J-STAGEに学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』が掲載されることが正式に決定いたしました!2018年からの運用開始となり、現在その準備をしているところです。
 
まだまだ若い学会であり、未熟なところも多々ありますが、J-STAGEのサービスをうまく活用して論文が引用されていくように、身を引き締めて努力してまいります。
 
学会誌は年2回発行予定ですが、12月発行のVol.1 No.2をプレリリースいたしました。どうぞご覧ください。
リンク貼る
 

★第3回動物循環器病学会学術会議について

2018年3月18日(日)に第3回動物循環器病学会学術会議が開催されます。
海外からのゲストとして、ACVIM Consensus statementのパネリストである Dr. KeeneとDr. Gordonのお二人に来ていただけることとなりました!皆様の参加をお待ちしております!
そして、事前登録の受付を開始いたしました。締め切りは2018年2月9日(金)になります。
参加費:会員  (事前登録あり)¥10,000 (事前登録なし)¥13,000
非会員 (事前登録あり)¥15,000 (事前登録なし)¥18,000
学生¥2,000
申込先などに関する詳細は、以下をご覧ください。
http://www.acvms.org/Conference/conference.html#3rd
 

★投稿原稿の募集!

動物循環器病学会では、学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』の投稿原稿を募集しています。日々の診療の中で集まる貴重な情報を、みなさまでシェアさせていただけたら大変嬉しく思います。我こそは、と思われる先生、ぜひ事務局までご連絡ください。お待ちしております!
投稿規定については以下をご参照下さい。
投稿規定
 
動物循環器病学会は、動物の命を救おうと懸命にチャレンジする先生方のお力に少しでもなれるよう、これからも情報を発信していきたいと思っております。
それでは、よい2018年をお迎え下さい!
 
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一般社団法人 動物循環器病学会
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〒224-0001
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TEL045-532-8451 FAX045-532-8456
info@acvms.org(総合問い合わせ先)
submit@acvms.org(学会誌問い合わせ先)
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動物循環器病学会メールマガジンNo.4 (2017.11.27 発行)

 
動物循環器病学会 会員のみなさま
 
こんにちは。動物循環器病学会です。
あっという間に11月も下旬となり、暮れの準備をそろそろ始めようと、なんとなく気ぜわしくなってくる頃でしょうか。個人的には年賀状を作ったところです。インターネットでポチッと注文できるので本当に便利ですね。
学会事務局としては、12月発行予定の学会誌の作成を進めています。年内に無事にお届けできるよう、作業に注力していきたいと思います。原稿も随時募集しておりますので、ご興味のある先生はぜひご連絡ください!
 
さて、毎月一度お届けしているメールマガジンですが、11月発行のNo.4をお届けします。
 
【目次】

  1. 海外文献のアブストラクト訳
  2. 学会よりお知らせ

 ①新しく有志での臨床研究を行う計画をしております。
 ②第3回動物循環器病学会学術会議の事前登録についての情報が追加されています。
(1の内容は以下のリンクからご確認ください。パスワードはメールで別途お送りしております。)
 
動物循環器病学会 Journal Club
 

  1. 海外文献のアブストラクト訳

毎月海外文献を数本選び、アブストラクトを訳しております。今回は、Journal of Veterinary Emergency and Critical Careの最新号から3本(1、2、3)、Journal of Veterinary Internal Medicineの最新号から2本(4、5)をお届けいたします。アブストラクトだけでは内容が把握しきれない部分もありましたので、今回から本文を部分的にピックアップした箇所の訳や、周辺情報についても記載いたしました。ぜひご一読ください。
 
(1) 麻酔下の犬および猫に対する動脈カテーテルの使用についての調査:267例 動物に麻酔をかける際のモニタリングは、動物病院によっていろいろ違いはあると思います。本研究は、観血的な血圧測定のために動脈カテーテルを設置することに関する内容です。アメリカでの実際の手技の様子を垣間見ることができる論文でした。
 
(2) 犬の脱クリオ血漿、クリオプレシピテート、新鮮凍結血漿におけるアルブミン、コロイド浸透圧、フォンウィルブランド因子、凝固因子の比較 心臓病、呼吸器病、腎臓病に限らず、日常の診療で輸血を選択する機会は多いかと思います。血液製剤の選択は、ヒト医療のように恵まれた環境ではないかもしれませが、今後発展していく可能性を感じさせる内容です。
 
(3) 超音波検査で評価した健康な犬における絶食が消化管運動へおよぼす影響 術後の合併症としてイレウスの重大性について述べられています。早期に診断するために、その評価方法を検討した論文です。
 
(4) 甲状腺機能亢進症の猫における放射性ヨウ素療法の前後での腎灌流の評価 甲状腺機能と腎機能が深く関わりあっているために、従来の検査でそれぞれ単独での機能を正確に評価することは難しい点がありました。そこで着目したのが、造影超音波検査(CEUS)を用いて、腎臓の血流について直接調べていくという方法です。
 
(5) Veterinary Academic Medical Centerに来院した犬(2010-2014)の血清クレアチニン濃度の上昇している割合 来院理由問わず、大学病院に来院した犬を総ざらいした大規模な調査のため、全体の数も115,631頭とかなりの数になっています。
 
学会よりお知らせ
★学会の会員の有志で臨床研究を開始したいと思います。
 
日本発の獣医医療のエビデンス発信していきませんか!?
ご興味ある先生はメールでお知らせください。
acs@jasmine-vet.co.jp

研究の詳細についてお知らせいたします。

また、研究を開始するに際して守秘義務契約を交わしたいと思います。
その他、ご質問があればメールにて連絡ください。
acs@jasmine-vet.co.jp
 
★第3回動物循環器病学会学術会議について
2018年3月18日(日)に第3回動物循環器病学会学術会議が開催されます。
前回のメールマガジンでもお伝えしましたが、海外からのゲストとして、ACVIM Consensus statementのパネリストである Dr. KeeneとDr. Gordonのお二人に来ていただけることとなりました!お二人から循環器に関する最新の知見をお伺いできる滅多にないチャンスと、わたしたちも非常に楽しみにしております。皆様の参加をお待ちしております!
そして、事前登録の受付を開始いたしました。締め切りは2018年2月9日(金)になります。
参加費:会員  (事前登録あり)¥10,000 (事前登録なし)¥13,000
非会員 (事前登録あり)¥15,000 (事前登録なし)¥18,000
学生¥2,000
申込先などに関する詳細は、以下をご覧ください。
http://www.jvcvm.org/Conference/conference.html#3rd
 
★投稿原稿の募集!
動物循環器病学会では、学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』の投稿原稿を募集しています。日々の診療の中で集まる貴重な情報を、みなさまでシェアさせていただけたら大変嬉しく思います。我こそは、と思われる先生、ぜひ事務局までご連絡ください。お待ちしております!
投稿規定については以下をご参照下さい。
http://www.jvcvm.org/JVCVM/Instruction_for_Author_Japanese.html
 
動物循環器病学会は、動物の命を救おうと懸命にチャレンジする先生方のお力に少しでもなれるよう、これからも情報を発信していきたいと思っております。
周りを見ても、マスクをしている人が急に増えてきたように感じます。乾燥に気をつけ、うがい手洗いをし、身体を冷やさぬようみなさまどうぞご自愛くださいませ。
 
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一般社団法人 動物循環器病学会
http://www.jvcvm.org/index.html
〒224-0001
神奈川県横浜市都筑区中川2-7-3
TEL045-532-8451 FAX045-532-8456
acs@jasmine-vet.co.jp(総合問い合わせ先)
submit@jvcvm.org(学会誌問い合わせ先)
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動物循環器病学会メールマガジンNo.2(2017.10.27発行)

動物循環器病学会 会員のみなさま
 
こんにちは。動物循環器病学会です。
先月行われた学術会議では多くの先生方に参加していただき、誠にありがとうございました。少しでも日々の診療に役立つようなことがあれば、大変嬉しく思います。

 
また、次回は来年の3月18日となります。

なんと!

海外からゲストとしてDr. KeeneとDr. Gordonのお二人に来ていただけるということが決まりました!!


詳しくは「学会よりお知らせ」をご覧ください。たくさんの意見交換の場となるよう準備をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
さて、毎月一度お届けしているメールマガジンですが、10月発行のNo.3をお届けします。
 
【目次】

  1. Journal Clubから論文の紹介
  2. Journal of Veterinary Cardiologyのアブストラクト訳
  3. 学会よりお知らせ 

(1、2の内容は以下のリンクからご確認ください。パスワードはメールで別途お送りしております。)
 
LinkIconJournal Club & JVC
 

  1. Journal Clubから論文の紹介

Journal Clubとは、JASMINE どうぶつ循環器病センターにて定期的に行われている勉強会で、担当獣医師が論文を選び解説をしています。その内容を動物循環器病学会のメールマガジンでも紹介させていただいております。
 
(J1) 肺高血圧症を併発した/していない粘液腫様僧帽弁疾患の犬における三尖弁輪収縮期移動距離
担当獣医師より:「日々僧帽弁閉鎖不全症の症例をみていく中で、心臓超音波検査による左心機能の評価については色々勉強してきましたが、右心機能の評価は現在動物ではなかなか困難であることが分かりました。僧帽弁修復術を受けた症例の右心機能の変化も今後評価できたらと興味深く思い、今回の論文を選ぶことにしました。」

 
(J2) 猫において肥大型心筋症が右心室に及ぼす影響
担当獣医師より「猫の心筋症において、右心室の肥大は心筋症がより進行した病態であることが示唆された研究である。右心室の肥大と心不全との関連も認められ、右心室の肥大が予後不良因子となる可能性が示されたことは大変興味深い。」

 

  1. Journal of Veterinary Cardiologyのアブストラクト訳

2017年4月に発行されたVolume 19, Issue 2より4報をご紹介いたします。
 
(1)健常犬および粘液腫様僧帽弁疾患の犬における脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメントの生物学的変動
NT-proBNPを診療の中でどのように使っていけばいいのか、という疑問に答えてくれる論文です。ポイントは、『個々での変化を追っていく』ことのようです。

 
(2)失神および痙攣を呈する犬における血清心筋トロポニンⅠ
こちらもバイオマーカーに関する論文です。心疾患を原因とする失神と他の疾患を区別するために、心筋トロポニンIが有用かどうかを調べたものです。

 
(3) 心エコー検査による猫の仮性腱索の評価と左心室の局所の肥厚との関連性
猫の仮性腱索に遭遇したことはありますか?仮性腱索の付着する部位の心筋が肥厚することに関するリサーチです。仮性腱索を持つ猫を128頭も集めています。

 
(4) 自然発生した粘液腫様僧帽弁疾患の犬における左房容積と機能
左心房の機能を評価すること。これによってMMVDの犬における心代償機構の働きについて確認できるかを調べた論文です。

 
学会よりお知らせ
★第3回動物循環器病学会学術会議について
来年2018年3月18日に第3回動物循環器病学会学術会議が開催されます。
海外からのゲストとして、ACVIM Consensus statementのパネリストである Dr. KeeneとDr. Gordonのお二人に来ていただけることとなりました!

Dr Keene 『仮題 ACVIM Concensus statement』
Dr Gordon 『仮題 EPIC Study 本当のところ』


日本にいながらにして、このお二人同時にお逢いできるのはなかなかない事ではないでしょうか。循環器に関する最新の知見をお伺いできる滅多にない機会かと思いますので、皆様の参加をお待ちしております!
せっかくですので、事前質問も受け付けようかと企画しております。また詳細が決まり次第ご連絡いたします。
 
★学会誌Vol 1, Issue 1が正式にリリースしました!
動物循環器病学会が立ち上がってから初めて発行する学会誌ですが、先日ついに正式リリースとなりました。オープンアクセスであり、様々な方に読んでいただけたらいいなと思っています。ぜひご覧ください!
http://www.jvcvm.org/JVCVM/Vol_1-1.html
 
★投稿原稿の募集!
動物循環器病学会では、学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』の投稿原稿を募集しています。日々の診療の中で集まる貴重な情報を、みなさまでシェアさせていただけたら大変嬉しく思います。我こそは、と思われる先生、ぜひ事務局までご連絡ください。お待ちしております!
投稿規定については以下をご参照下さい。
http://www.jvcvm.org/JVCVM/Instruction_for_Author_Japanese.html
 
動物循環器病学会は、動物の命を救おうと懸命にチャレンジする先生方のお力に少しでもなれるよう、これからも情報を発信していきたいと思っております。
あっという間に日が短くなり、冬が近づいていることを感じています。昼と夜の気温差が激しい季節ですので、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
 
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http://www.jvcvm.org/index.html
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acs@jasmine-vet.co.jp(総合問い合わせ先)
submit@jvcvm.org(学会誌問い合わせ先)
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動物循環器病学会メールマガジンNo.2(2017.9.27発行)

動物循環器病学会 会員のみなさま
 
こんにちは。動物循環器病学会です。
あっという間に9月も下旬となり、学会事務局では9/30の学術集会に向けて準備を進めているところです。出席される先生におきましては、当日お会いできるのを心より楽しみにしております。
 
さて、先月から始まりましたメールマガジンですが、いかがだったでしょうか。動物循環器病学会では、これからも心臓病・腎臓病・呼吸器病に関するジャーナルから、みなさまに興味を持っていただけるような論文を選んでメールマガジンに載せていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
 
【目次】

  1. NEW! Journal Clubから論文の紹介
  2. Journal of Veterinary Cardiologyのアブストラクト訳
  3. 学会よりお知らせ

(1、2の内容は以下のURLからご確認ください。原文タイトルをクリックすると英文アブストラクトがお読みいただけます。)
 
メールマガジンNo2_170927
 
Journal Clubから論文の紹介
新しい企画です!
Journal Clubとは、JASMINE どうぶつ循環器病センターにて定期的に行われている勉強会で、担当獣医師が論文を選び解説しています。本メルマガより、その内容を動物循環器病学会でもご紹介させていただけることになりました。
 
(J1) リドカイン投与により心房解離が変換した犬の1例 担当獣医師より:「本文献は、人においても犬においても比較的報告が少ない心房解離が題材となっています。初見で心房細動と誤診しリドカインを投与した所、不整脈が完全に消失したという報告です。パッと見では誤診してしまうかもしれない心房解離という診断の再確認になるかと思います。心房解離は本来治療が不要である不整脈であり、また心房由来の不整脈に対してリドカインが本当に奏功するのか疑わしいですが、本症例においては投与のタイミングで不整脈が完全に消失したという点も注目ポイントでした。」
 
(J2) 動脈管開存症を呈した犬に対しACDOを使用した際のデバイスサイズと体重の関係 担当獣医師より「当センターにおいてもACDOを用いた動脈管閉鎖術を実施する件数が少しずつ増えてきている。その中で体のサイズによって使用できるデバイスサイズの制限はあるものの、必ずしも体のサイズが小さければデバイスサイズも小さいというわけではない経験をした。ちょうどそのタイミングでこの文献に出会い、今回紹介する運びとなった。」
 
Journal of Veterinary Cardiologyのアブストラクト訳
2017年8月に発行されたVolume 19, Issue 4より5報をご紹介いたします。
 
(1)スピロノラクトンによって治療した犬の代償性粘液腫様僧帽弁疾患—パイロット試験 メルマガNo1(3)に記載のあったアルドステロンブレイクスルーにも関連すると思いますが、スピロノラクトンに再び注目されています。
 
(2)健康な犬に対しスペックルトラッキング法で評価した右室長軸方向ストレインイメージングの再現性と特徴 北海道大学獣医内科学教室の心エコーグループの論文です。今後スペックルトラッキング法も画像診断の主流となっていくのでしょうか。
 
(3) 健康なグレート・デーンおよび拡張型心筋症のグレート・デーンにおけるスペックルトラッキング法を用いた左室機能評価 こちらもスペックルトラッキング法についての論文です。2008〜2012年に来院したグレート・デーンのデータに関する後ろ向き研究になります。
 
(4) 猫の血漿におけるクロピドグレル活性代謝物、クロピドグレル、クロピドグレルカルボン酸、2-オキソ-クロピドグレルの定量法の検証 抗血栓薬であるクロピドグレルに関連した化合物の定量についての論文です。
 
(5) L-アルギニン投与中の健康な犬における血漿L-シトルリン濃度 肺高血圧症に効果があるNOはアルギニンから産生され、シトルリンはアルギニンの前駆物質となるアミノ酸です。その濃度変化についての論文です。
 
メールマガジンNo2_170927
 
学会よりお知らせ
★第2回動物循環器病学会学術集会のハンドアウト配信について
9/30に開催される学術集会に参加される方宛に、当日使用するハンドアウトについてのメールを差し上げましたが、届きましたでしょうか?当日は印刷したハンドアウトは配布いたしませんのでご注意ください。お手数をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
メールが届かなかった等、不明な点がございましたら学会事務局までご連絡ください。
 
★投稿原稿の募集!
動物循環器病学会では、12月に学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』の発行を予定しており、現在投稿原稿を募集しています。
日々の診療の中で集まる貴重な情報を、みなさまでシェアさせていただけたら大変嬉しく思います。我こそは、と思われる先生、ぜひ事務局までご連絡ください。お待ちしております!
投稿規定については以下をご参照下さい。
http://www.jvcvm.org/JVCVM/Instruction_for_Author_Japanese.html
 
動物循環器病学会は、動物の命を救おうと懸命にチャレンジする先生方のお力に少しでもなれるよう、これからも情報を発信していきたいと思っております。
秋らしくカラッと過ごしやすい日々も増えてきました。季節の変わり目ですので、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
 
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動物循環器病学会メールマガジンNo.1(2017.8.16 発行)

 
動物循環器病学会 会員のみなさま
 
平素より格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 
この度、動物循環器病学会よりメールマガジンを発行する運びとなりました。
 
このメールマガジンでは、心臓病・腎臓病・呼吸器病に関するジャーナルから、選りすぐりの論文のアブストラクトを日本語にしてお届けします。
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
早速ですが、記念すべき第一回は、2017年6月に発行された『Journal of Veterinary Cardiology Volume 19, Issue 3』からとなります。
 
  今回はこの5報をご紹介いたします。
 (アブストラクト訳の全文は以下のURLにて日本語タイトルをクリックしてください。原文のタイトルをクリックすると英文アブストラクトがお読みいただけます。)
 
http://www.jvcvm.org/mailmaga/170816.html
 
(1)ペースメーカー植込みを行なった持続性心房静止の犬の生存期間
 持続性心房静止の犬において、ペースメーカーがあっても亡くなる理由が心臓疾患に直結する訳では無いようです。 
 
(2)リアルタイム3D経食道心エコーガイド下で閉鎖を行なった複雑な動脈管開存症の犬の一例
画像技術もどんどん進化しています。PDA閉鎖術において、その進化した技術が力となり発揮された症例報告。
 
(3)自然発生した粘液腫様僧帽弁疾患の犬におけるアルドステロンブレイクスルー
ACEI投与中の粘液腫様僧帽弁疾患の犬にはアルドステロンブレイクスルーが高率で起こっているようです。そこで、改めて鉱質コルチコイド受容体ブロッカーに注目です。
 
(4)ePTFE腱索移植装置を用いた犬の僧帽弁修復術:パイロット研究
腱索を移植する機械であるHarpoon TSD-5をご存知ですか?アニメーション動画(人)はこちらになります。https://www.youtube.com/watch?v=tfJyvAWScbQ
 
(5)肺高血圧症を併発した/していない粘液腫様僧帽弁疾患の犬における三尖弁輪収縮期移動距離
組織ドプラにて三尖弁輪部の長軸方向の運動を測定するTAPSEという検査項目についての記述です。
 
★投稿原稿の募集!
 
動物循環器病学会では、12月に学会誌『Journal of Veterinary Cardiovascular Medicine』の発行を予定しており、現在投稿原稿を募集しています。
 
日々の診療の中で集まる貴重な情報を、みなさまでシェアさせていただけたら大変嬉しく思います。我こそは、と思われる先生、ぜひ事務局までご連絡ください。お待ちしております!
 
投稿規定については以下をご参照下さい。
 
http://www.jvcvm.org/JVCVM/Instruction_for_Author_Japanese.html
 
★学術集会ハンドアウトをWEBで公開予定!
 
9月30日に開催される第2回動物循環器病学会学術集会のハンドアウトを、9月22日にWEBで公開する予定にしております。詳細につきましてはまたメールでご案内いたします。
 
動物循環器病学会は、動物の命を救おうと懸命にチャレンジする先生方のお力に少しでもなれるよう、これからも情報を発信していきたいと思っております。
 
雨が続く安定しない天候が続いております。夏の疲れが出ませんように、どうぞご自愛くださいませ。
 
一般社団法人動物循環器病学会事務局
 
http://www.jvcvm.org/index.html
 
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